お土産論
観光業に携わっている身としては『お土産』について考える機会が多くなる。
私見ではあるが、売れるお土産のキーワードは下記の三つ。
- 女性。
- 子ども。
- 記憶。
お土産はこの三要素が強い。
・女性
これは、女性にウケる商品を開発するという意味だ。
大昔、男性が狩りに出ている間に、住居を守る為に身に着いた本能だとも言われている。
その為、女性は横の繋がりを大切にする。
横のつながりを大切にするという事は、近所付き合いや友達付き合いを重要視する事に繋がる。
結果、男性よりもお土産を購入する比率は多くなる。
実際、売り手側から見てもお土産購入の中心は女性である。
また、女性というキーワードにはもう一つの意味がある。
それは
男性が女性へ送りたくなる商品
である。
女性に少しでも喜んで欲しい。
ありがとうと言われたい。
その気持ちは男性には誰だってある。
そして、その思いは女性よりも強い。
これらの面で、キーワード一つ目の女性が大切になる。
・子ども
これも女性と同じ原理である。
子どもには『親』と『孫』というキーワードが共存している。
親は子をかわいがる。
じいさん、ばあさんは孫をかわいがる。
大切な『子ども』に喜んでもらいたい。
その気持ちは万国共通だ。
・記憶
『土産話』という言葉がある。
先ほどの男女の話にも通じるのだが
女性は感情を共有したい。男性は感情を強調したい。
という性質がある。
どちらも『伝えたい』という思いは同じだ。
旅先で出会った味、景色、人。
それを伝えたいのだ。
そんな伝えたくなる商品。
これを目標にお土産を作らなければいけない。
以上の三つのキーワードが売れるお土産の共通点である。
ただ、これはお土産に限らず、全てにおいて共通するものかもしれない。
ほいたら、また。
