方言の魅力
高知県には言葉が二つある。
土佐弁と幡多弁だ。
イントネーションは土佐弁は関西弁に近い。
一方、幡多弁は標準語のイントネーションという色合いが強い。
幡多の人間がしっかりした敬語で話すとほぼ標準語との区別がつかない。
しかし
地元の人間同士が話をする時はいくら敬語でも少し変わった敬語になる。
例えば
標準語では「今お水をお持ちしますのでお待ち下さい」
だが
幡多弁では「今お水を持ってきますけんちょっと待ちよって下さい」
となる。
敬語+幡多弁の不思議な言葉。
これが幡多独特の言葉遣いだ。
私は観光施設で働いている。
高知県外からお越しのお客さんとも接する機会が多い。
接客するうえでリアクションがいいのは幡多敬語だ。
たしかに自分自身が観光地を訪れた時
地元の言葉を使っている人に接客されると旅行している気分になる。
やはり普段使わない言葉が聞けるというのは旅の醍醐味でもあるようだ。
方言には不思議な魅力がある。
幡多弁全快の接客も泥臭くていいのではないだろうか。
ほいたら、また。
