夏期大学と市民
土佐清水市の夏期大学は今年で50年目。
節目とあってかゲストも華やか。
戦場カメラマン・渡部陽一
女優・倍賞千恵子
日本トリム社長・森澤紳勝
東京大学名誉教授・養老孟司
錚錚たる面々。
中には途中からしか聴けなかったものはあれど
全ての講義に足を運べたのは幸運だった。
夏期大学は毎年あるが呼べる講師は様々である。
誰もが知っている講師。
知る人ぞ知る講師。
私はどんな学びにも人生の役に立たない学びは存在しない。
と思っている。
学生時代を知る人間からは非難を受けそうだが
この歳になるとそう思うのだ。
しかし
多くの人はそれを感じないようだ。
土佐清水市に限ったことではないかもしれないがミーハーな人が多い。
知らない人、興味が無い事に対して人の増減差が激しい。
そして
話が聴けたらそれでいいと思っている人間が多い。
司会が終了を宣言する前に、講師
が下がればズラズラと席を立つ。
マナーもまだまだ悪い。
全ての講義で着信メロディが流れた。
講師は注意しないが私は集中力が遮断されるのでたまったものではない。
また
参加者の年齢層が非常に高い事も気になる。
私と同世代の参加者が殆どいない。
話は上下するが無関心なものは聞かないという人間が多いのであろうか。
今回はどの講義も人が多かった。
大盛況だった。
しかし
来年はどうなるか。
どんな学びも人生の役に立たない学びは存在しない。
興味が無い事にだって生活のヒントは隠されている。
同じ気持ちになれる市民が一人でも増えればと私は思う。
ほいたら、また。
