憲法内でできる国防を。

参院選が終わった。
結果はご存知のとおり。

終ったことをグダグダといってもしかたないので、それは隅に置いておく。


さて、問題は憲法9条改正について。
これは非常にデリケートな問題なので、腫れ物に触るような気もするが、あえて持論を書かせてもらう。


まず、憲法を変えてまで軍国化すべきか聞かれれば、私の答えはNOである。
また、現在のままでいいのかと聞かれても、私の答えはNOなのだ。


まず、憲法を変え日本が堂々と戦争に参加する国になってまっては得する事はなにもない。

第一、日本にはエネルギー資源がないのだから、戦争する国によっては生活の維持さえできなくなる可能性がある。

また、これまで築き上げた平和の国というイメージ(既に損なわれつつあるが)が消え去れば、日本国内でもテロ攻撃の標的になったり、国際社会においても安心には暮らせない。

海外に工事などを置く企業なども撤退を余儀なくされることも考えられ、景気にも好影響とは言えない状況を招くかもしれない。

そのような理由もあり、私は改憲にはNOの立場である。


一方で、現在のままで国の安全が守れるかと考えると、私は即決で守れるとは言い難い状況だと見ている。

日本は海に囲まれている。
それ故にこれまで、他国からの陸続きの侵略は受けてこなかった。
これは国防において、非常に有利である。


戦争は民族迫害など様々な理由を作り行われるが、真の目的は領地拡大と植民地化にあると考えている。

その基準に合わせて考えると、現在の戦争において核兵器を使うかと考えれば、使用には踏み切れないと考える。

ましてや、原子力発電所が各地に設置されている状況では、その一発が原因となり日本だけでなく、周辺国にまで影響を与えることになりかねはないという判断の元、踏み切る可能性は高くはない。

そうなると、侵略されるなら、海から攻めてくる可能性が高い。
その場合は日本は地の利をフル活用して国防に徹しなければならない。

周りが海という地形を生かし、戦艦、潜水艦。
場合によっては機雷配置などの処置を施し、上陸させない事を第一に考えた国防に力を入れなければならない。


本来、その様な武装をしないのが一番である。
日本が平和の国として築いてきた戦後の歴史は他国に類を見ない誇るべきことだと思う。

しかし、もしもの可能性もゼロではない。
攻めなくても攻められる事態も0ではない。

専守防衛。
攻められた時のみ、国を守る闘いは必要になる。

バランスは非常に難しいが、その様な最悪の事態に備え、あくまで憲法の範囲内での準備は怠るべきではないと考えている。


今後、改憲して戦争できる国へと変化するような事があれば、今後も反対の声をあげていく。
しかし、他国に攻められる訳がないと思い込んでしまうのも、あまりに平和慣れし過ぎていると思う。


曖昧の中に答えを見出だせる日本人の感性を生かし、バランスのよい国作りをして欲しいものだ。

ほいたら、また。

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