素直

素直というのはなろうと思ってなれるものではない。
素直な人はずっと素直だし、ひねくれてる人はずっとひねくれているのだ。

また、素直というのは非常に曖昧なものである。
ハイハイとなんでも受け入れちゃう人は、ただのお人好しかハサミと使いようだと言われる人である。

素直とは人に対してだけじゃなくて自分に対しても素直な人を指すのだろう。
そして、その塩梅が絶妙な人を指すのだろう。

自分の軸を持ち、それに従い実直に生きる。
良ければ良い、悪ければ悪い。
その基準が自分の軸でなければ素直な人とは言えない。


人間、他人基準で生きる方が楽である。
その方が言い訳が利くし、自分を責めなくて済むから。

ただ、そんな人はどこか心の中では不満が溜まる。
それは人生が誰のものかを本当は気づいているから。

非常識、非情、ろくでなし。
そう言われるのが怖くて他人軸で生きるけれど、そんな非常識、非情、ろくでなしな自分が本当の姿なのだから、葛藤に苦しむ。  

本当はいいのだ。
非常識だって。
非情だって。
ろくでなしだって。

他人がそれを許さなくても、自分くらいそんな自分を許せたら、素直に1歩近づけるのかもしれない。


素直。
それは自己の中にあり。

ほいたら、また。

人気の投稿