戦後最大級の防衛危機。変わる風、どうする日本の問われる未来。

解散総選挙についてまた書く。
どうもこの手の話題を書くたびに友人が減っていくような気さえするが、伝えられずにはいられない。


今回の自民党の解散を冷静に見ると、まさにこれ以上ないタイミングでの解散だなとつくづく思う。

森友、加計問題が未解決であり、議員のさまざまな問題などあり、この勝負は自民党も多くの血を流す選挙になるになるがそのリスクをとっても尚攻める選挙になるはずだった。

しかし、全ての流れを変えたのはやはり北朝鮮のミサイル問題だ。
今、日本の空気は混乱にもにた恐怖感に苛まれている。
こんな時には強硬な姿勢を示す人間に人々は集まる。

国連の安倍首相のスピーチ。
これまでにない攻撃的メッセージであり、ある意味日本らしくないスピーチに私は心のざわつきを感じた。

ただ、このスピーチに対して違和感を覚える人と友好的に捉える人はどちらが多いか。
どうも今の日本の風は安倍首相にとって追い風である。


戦後70年を超えた日本。
その当時、戦地へ駆り出された方は85歳を超える。幼い記憶の中に戦争がある方も75歳は超えるであろう。

いわば戦争を体験したことがない人間が大半を占める現在において、外国からの攻撃に対する対処や危機感は持つことがなかったものだった。
それが、昨今の北朝鮮問題でミサイルの脅威が現実的な物となり、どう対処するか未経験の人間だらけのなかで解決していかなければならない。

経験したことがない。
つまり、ほとんどの国民は防衛について、どこまでなのかという線引きができていない。


ハッキリ言ってしまえば戦争と自分たちを結び付けて考えられる人はどれほどいるのだろうか。
どうも戦争に対してよそ事になってしまっているのではないか。
戦争は同盟国がやるのでも自衛隊がやるのでもない。
戦争は日本国民全員がやるのだ。


私は今、日本が戦える国になってしまうのではないかという恐怖感が強い。
戦える。そう示すことにより、攻撃をためらう国が出る反面、日本は常に世界で絶え間なく起こり続ける戦争に加担(加害者にも被害者にもなりうる)していく覚悟をはたして国民はもっているのだろうか。


日本の空気は大きく変わっている。
戦後最大級の防衛的危機感をもち、どう対処すればいいかわからず混乱の最中である。
そんな中での現政権、このままいけば防衛の範囲を超えた軍国化へと舵を切りかねない危機感を私は感じている。


目を閉じ考える日本の未来。
どうすれば最善なのだろう。
投票権を持つ一人一人に今回の選挙は突き付けられた最大の争点ではないだろうか。

ほいたら、また。


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