衆議院。高知2区の結果を振り返る。

直前まで五分五分の不安だらけの投票日。
衆議院選挙は蓋を開ければ大臣相手に無所属が挑む圧倒的な不利をはねのけ、結果的には20,000票の差をつけた。

全国的にも注目を集めた高知2区。
この勝利は大きな要因が二つある。

一つ目。
山本議員への不満が広田議員への票となって現れた事。

大臣時代の問題発言や郵政民営化やTPPに関する態度が二枚舌と受け止められ、本来の支持者が離れた。
多くの自民党支持者の票が広田議員に流れ込んだのはそのせいである。

二つ目。
野党共闘で候補者を下ろし広田議員への全力応援を展開した共産党票が大きな力となった。

高知2区の共産党票は約30,000票あるとされている。
もし、これがかりに候補者を下ろさず選挙に突入すると、野党同士の票の食い合いとなり、漁夫の利を得るのは山本議員であったはずだ。

これを考えると共産党の英断なくして今回の勝利はない。
これまで築いてきた野党共闘の流れを無所属という立場だからこそスムーズに行えたのである。

以上が今回の選挙では大きな力となり、下克上の大勝利を得たのだ。

しかし、今後も険しい道には違いはない。
自公与党が3分の2を獲得。更には改憲派の野党も入れれば七割ほどとなり、憲法9条は大きく変化する可能性がある。
また、無所属では発言もままならない。
今後、様々な道を模索する事になるが、動きに注目だ。

今回の勝利で広田議員は無所属の帆を掲げ、そこへ不満や希望の風が吹き大海へ繰り出す事ができた。
今後は私たちは県民の声を広田議員に届け、更なる風を吹かさねばならない。

いつだって政治は国民が変えるのだ。
ほいたら、また。

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