目指せ地域循環型観光!これからの観光 ※長文※

観光というと遠方というイメージがある。
けれども交通の便が今よりもっと悪い頃、隣町に出掛ける。それも旅だった。

昔は歩いて旅をした。
だから流れる景色もゆったりしていて、風を感じ、匂いを感じ、四季を感じただろう。

しかし現在の旅と言えば自家用車、バス、船、列車、新幹線、飛行機。
旅のスピードがどんどん早くなってきた。


このスタイルになって人は自然と【数をこなす】達成感を新たに覚えた。

団体旅行の場合だと「○○めぐり」「四国○○景」など。
個人旅行の場合では高知県観光の大ヒット企画「龍馬パスポート」  など。

一回の旅で幾つ観光地を回れるか。
これも現在観光の特徴の一つだろう。


しかしながら、こうやって時代に合わせたスタイルがある一方で、その土地、地域をゆったり深く知るという旅のベーシックな部分というのは変わってないはずだ。

私はこれから時が経つに連れて、歩き旅時代のようなベーシックな観光スタイルが再び支持されるのではないかと感じている。


一つの宿に一週間ほど泊まり、フラフラ散歩したり地元の店で食事したり、宿のリビングで読書したりといった欧米型観光スタイルはまさにこれであり、日本にも少数派ではあるがこうしたスタイルが出てきている。


ここからの話は私の理想の話である。

日本の旅は前記の通り文明の利器によって早急な進化を遂げて今に至る。
しかし、移動距離が飛躍的延びた結果、旅と言えば遠方のスタイルになった。

そう。
人は隣町を知らずに一生を過ごす様になった。
隣町はおろか自分の町も知らない人が沢山いる。


これを逆手に考えれば各地域には未だ見ぬ観光資源がゴロゴロ転がっている状態である。

この資源をどう伝え、どう魅力的な物に磨き上げて行くか。

これによって実はただの石ころと思っていた物が実は金塊だったという事に成りうる可能性を秘めている。


地域に光を当てる。
旅の本来の姿に今、偶然なのか必然なのか世間と土佐清水市はこちらに向けて少しずつ動いている。

NHKブラタモリのヒット。
土佐清水ジオパーク構想。

これらは地域の人の暮らしや地形の独自性。
その中で培われてきた文化といった観光素材の掘り起こしへとリンクしている。


これまでは遠くから来る人だけの観光。
これからは高知県内の、幡多圏内の、市内の、隣町からの観光客を取り込む観光へと変わらなければならない。

地元の人間が楽しめる観光。
それは【近き者悦び遠き者来る】という言葉があるように遠方から来た人間も楽しめる観光である。


こうした観光の為には施設や景観だけでは意味がない。
地域の人そのものが観光資源であるという意識が必須となる。

その為に地域の歴史を紐解き、科学的根拠を加え、しっかりインプットして自分の言葉でアウトプットする必要がある。

さあ、来るべきその日の為に学ばねば!
そう身を引き締め長いブログに一区切り。

ほいたら、また。

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