謝罪のアナグラム

私は【謝る】が苦手な人間だ。
何気ない会話の中では謝れるのだが、相手が感情をこちらに向けてきた瞬間にテンパってしまう。

自分で言うのもなんだが【敏感】なのだ。
感情の刃を向けられた瞬間に「守らねば」と構えてこちらも感情の刃を相手に向ける。

「守らねば」から「受け止める」へ。
それが出来れば、まずは相手の話を聞いて、それに体するリアクションが出来る。
その過程で謝罪ができる。

しかし、「守らねば」が瞬発的に出るから謝る体制が取れない。
鞘から抜いた刃を今更引っ込められずに切り込む。
相打ち。もしくは返り討ちが関の山だ。

この部分が非常に難しい。
素直であるないではなく【敏感】だからこそ瞬発的に刃を向ける。
本来は臆病な土佐犬が防衛本能から人を襲う【動物的】なものかもしれない。

けれども人間。犬ではない。
この【癖】を意識して置く以外にない。

受け止める。
ああ、なんたるや難しさ。
身を切らす懐の深さが欲しいものです。

ほいたら、また。

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