野党に思うコト
衆議院議員総選挙から一夜明けた。
自民党単独過半数となり、野党と与党という分類で分ければ与党の圧勝となった。
一方、敗れた形となった野党の中でも伸びた党と落とした党の差も出た選挙となった。
維新と国民民主党。
この野党共闘に参加せず、独自で戦った党は予想を上回る躍進を見せた。
この二党に共通するのは、今ある課題に向き合い、未来志向で自分たちが訴える政策を持っていたコトだ。
では、その他はどうか。
もちろん、今と向き合い、政策もあるのだが、それ以上にこれまでの与党への追求、批判が大きな割合をしめてしまっているように感じた。
伸びた維新、国民民主党は未来を語った。
その他野党は過去を語った。
今回の選挙戦で改めて感じたのは、国民は正義感ではなく感情で票を入れるとう事実だ。
疑念、不正による逮捕や不幸な死もあったのは事実だ。
しかし、選挙という民意においては、そういった事実よりも、今何が出来るか具体的に答え、いかに未来を啓示できるかという期待という感情が優先されてしまう。
踊る大捜査線の中に「正しいことをしたければ偉くなれ」というセリフが出てくる。
正しいことを訴えるだけでは勝てない。
訴えるなら選挙に勝たなければ意味が無い。
厳しい現実だが、私はそう感じた。
来年は参議院議員選挙がある。
それまでに、この事実をしっかり受け止め、国民が期待できる未来志向の政策を旗印にしなければ、野党間でもこの差は更に広がる。
昔、共産党がCMで訴えていた「確かな野党が必要です」という言葉ではないが、今、現実的に政権交代と言うよりは、しっかりと足元を固めて未来を語らなければいけない。
期待したい。
確かな野党に。
ほいたら、また。
