2019年7月22日月曜日

参院選を見ながら思ったことをつらつら

参議院選挙の結果が出た。
改憲勢力で三分の二を取れなかった以外ではそんなに大きな番狂わせはなかった。

今の政権に不満がない。
というより
野党には任せられない。

そんな【消去法】の選挙に対する答えが48.80%という低い投票率となった要因ではないだろうか。



与党には年金問題、消費税増税など様々なマイナス要因がありながら野党共闘という受皿は国民に支持されなかった。

国民が求めるものは打倒安倍政治ではない。
国民が求めているのはビジョンであり、実現可能な政策だ。
野党共闘にはそれが見えなかった。


巨像を倒す蟻ではないが、これからは党だの組合だのといったものはあまり役にたたなくなる。
そんなことよりも候補者がいかに【個性】をもって【共感】を呼び感情を動かすか。
夢を語りビジョンを語り、寄り添い、「この人なら」と思わせるような【ポピュリズム】が求められているのではないか。

その点で言うと山本太郎のれいわ新選組が抜群に上手かったし、この先の勝負の仕方を見せてもらったような気がする。


野党共闘もいいが、魅力ある候補者をいかに集めるか。
有権者にとって嬉しいのはこっちじゃないかな。

ほいたら、また。